企業情報

新年のごあいさつ

2017年1月5日

「お客さまのモノづくりの良きパートナーとして努めます」

変動の多い市場環境に、当社の総力をもってお客さまに役に立つ製品・技術を提供してまいります。

写真_代表取締役社長

明けましておめでとうございます。

昨年は格別なるご支援とご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

 

 さて、昨年における国内経済は、政府の経済政策等を背景に企業収益や雇用・所得環境の改善により景気は緩やかな回復基調となったものの、年初来の円高の進行は米国大統領選後に円安基調となり、依然として景気の先行きは不透明な状況でした。一方、海外では、米国は緩やかな景気回復が見られましたが、中国をはじめとするアジア新興国や資源国での経済成長は足踏み状態が続きました。
 当社製品に関連する市場につきまして国内では、自動車関連向けを中心に需要は堅調に推移しました。海外では、中国やその他のアジア地域において、スマートフォンに代表されるIT・電子機器関連向けが一服状態となり厳しい市場環境となりましたが、欧米では生活用品関連及び自動車関連向けを中心に好調でした。

 振り返りますと昨年は当社の中期経営計画「TOYO-330」の二年目にあたり、受注の確保と生産体制の整備を着々と進めてまいりました。営業面では、台湾現法の設立及びメキシコでのメンテナンス体制の拡充を実施し、台湾起点のアジア圏での販売強化と米州・メキシコでのサービス・技術サポート体制を強化いたしました。生産面では、ここ数年来の大型機の需要増に対応するため、新たに大型機組立工場を稼働させ中大型機の生産を強化しました。製品面では、射出成形機Si-6シリーズの大型化を図り、弊社史上最大の射出成形機1300トンを開発し、年末にニュースリリースで発表しました。新竪型成形機ET-Ⅱでは、80トンと100トンを上市し40トンから150トンまでのラインアップを進めています。また、ダイカストマシンでは、完全電動ダイカストマシンDsFの性能向上を推進するとともに、宇部興産機械と共同開発した新油圧機のBD-V6EXを発売するなど、製品群の充実を図りました。さらには、商社・代理店のご協力を得て、K-Showや日本ダイカスト会議・展示会等各地で開催された展示会に出展し、多くの方々に当社の製品・技術を認識していただきました。

 本年は、米国トランプ政権による経済施策の動向や中国経済の減速など、世界経済に及ぼす影響が懸念されます。しかし、当社では中期経営計画の最終年にあたり、業容拡大のラストスパートを迎えます。2017年度の売上高300億円、営業利益30億円の目標達成に向かって、グローバルでの営業力強化や市場対応の製品力強化に努め、国内や海外における新規市場・新規顧客の開拓を進めて受注獲得に注力いたします。そして、昨年度から増強している生産設備の能力向上に努め、お客さまのご要望に応えてまいります。また、海外の事業パートナーや国内の業務提携先との協業関係をさらに深めて、経営基盤の強化に努めます。

  本年も、当社の総力をもってお客さまに役に立つ製品・技術を提供し、お客さまのモノづくりの良きパートナーとして、社員一同が最大限の努力をいたす所存でおりますので、さらなるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりますが、本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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