高加減速射出装置 BD100 / GD620

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TOYOの高加減速射出装置 BD100 / GD620

●ビルトインサーボ機構

BD、GD射出装置では、射出のボールネジとサーボモータを直結したTOYOビルトインサーボ機構を採用、メカ構造のシンプル化によって、伝達エネルギーロスを最小化し、無駄なイナーシャをなくすことで、小型モータによる高トルク化を実現しました。

射出速度の高速化はもちろん、高加速・高減速性能を最重視して設計されたビルトインサーボ機構は、ファインピッチコネクタに代表されるような、超小容量の微細精密小物部品や、中・大型機ではモニタやモバイルPCの液晶ディスプレイ用導光板などの成形に効果を発揮します。

●約2倍の加速性能を実現

ビルトインサーボ機構によって、従来高速機の約2倍にあたる10Gの加速度を実現(※)、また、最大射出圧力でも、同従来機に比べ17%向上(※)しました。さらに、最大射出速度においても、800mm/s(※)の高速射出を実現しました。
※ : BD100射出装置の場合

●新高速高精度制御システム採用

高加減速のモーション制御を可能とする高応答通信システムを業界で初めて採用。従来電動機制御と比較し、通信速度を10倍に、スキャンタイムを1/2としました。

写真_高加減速射出装置

BD100(小型機用)

高加減速・高応答・高速射出による、小容量精密小物成形品(ファインピッチコネクタ)、小型超薄肉成形品(小型導光板)のスムーズな完全充填を実現。

■小容量精密成形のために
  • ・高感度圧力検知射出部の摺動ガイドに、低抵抗の直動式ガイドレールを採用、圧力バラつきを低減し、製品重量の安定化に貢献。(低抵抗ガイドはGD620にも使用)
  • ・移動側金型取付盤の摺動ガイドにも低抵抗の直動式ガイドレールを採用 金型取付盤平行度差 0.03mm以下
写真_射出部の摺動ガイド

射出部の摺動ガイド

写真_移動側金型取付盤の摺動ガイド

移動側金型取付盤の摺動ガイド

  • ■射出加速性能比較
グラフ_射出加速性能比較

GD620(中・大型機用)

中型FPD、モバイルPC用導光板など、精度を要する薄肉成形品も高速高応答射出により、余分な応力を残さず、ムラなく充填。

■ビルトインサーボ機構による省エネ効果

・消費電力17%低減従来のプーリ・タイミングベルトによる駆動方式からボールネジとサーボモータを直結したビルトインサーボ方式としたことで、エネルギーロスの低減、モータの小型化が可能となり、省電力化を実現。

  • ■射出加速性能比較
グラフ_射出加速性能比較 ※GD620において、最大射出速度1000mm/sの仕様も特注対応にて可能です。

TOYOの電動サーボ射出成形機は、製品ラインアップ・オプション構成とも一層の充実を図り、お客様の生産を的確にサポートしてまいります。